社会福祉法人 長寿会

社会福祉法人 長寿会

長寿会での働き方

Q1

長寿会のいいところはどんなところですか?

  • A

  • 働く制度も整っています。

    入職してから5年になりますが、福利厚生など様々な改正がありました。最近では、2017年に休日について改正がありました。それまで長寿会の休みは毎月9日でしたが「誕生休日」制度が始まり、誕生月に追加で1日休みを取れるようになりました。毎月の休日希望は2日まで出せます。土日や連休も取れます。

    私は、他の学部卒業だったので不安が沢山ありましたが、研修や資格取得のサポートがあるので安心です。 毎月、施設ごとに講師を招いて勉強会を実施しています。何年も働いていると基本が、徐々に自己流化してしまいますが、定期的に勉強会で見直せる機会があるので、ありがたいです。

    資格補助制度やサポートはとても心強く感じました。働きながら「介護福祉士実務者研修」の資格を補助していただき、介護福祉士の資格を取得しました。合格したら、御祝金ももらえます。資格で得た知識をしっかり活かし、より良い介護ができるよう頑張ります。

Q2

職場の雰囲気は
どんな感じですか?

  • A
  • 和気あいあいとした雰囲気で、
    先輩も優しく教えてくれます。

    私は九州から就職で愛知県に来ました。元々介護に興味があり、長寿会については時々先輩から話を聞き「雰囲気のいい、働きやすそうな職場だなぁ」と興味を持っていました。高校3年のとき、高校で長寿会の職場説明会に参加し、詳しい話を聞き、「私もここで働こう」と決めました。私は介護未経験者で、出身高校も福祉科ではありませんでしたが、「長寿会には先輩がいる」という心強さがありました。

    出身の鹿児島県から離れた当初は寂しく感じましたが、仲のいい同期や話しやすい先輩に囲まれ、協力し合えるアットホームな雰囲気です。先輩職員も「わからないことがあったら、いつでも聞いてね」と気にかけてくれるので、気軽に相談できます。同期と出かけたり、たまに上司と食事に行くこともあります。

Q3

研修制度はどんな感じですか?

  • A
  • 接遇マナーから介助の仕方まで、未経験者でもわかりやすく学べます。

    同期の多くは、福祉系の学校ではありませんでした。研修があることは知っていましたが、不安はありました。でも、いきなり介護の現場での研修ではなく、研修の最初は法人全体研修がありました。それから無資格者と有資格者に分かれて、私は初任者研修を受講しました。※無料です。
    配属後は、「チューター制度」があります。リーダーや先輩が担当になってサポートしてくれます。「どうしたら上手くできるのか」などの相談もしやすく、心強く、安心でした。

    研修で基礎を学ぶことも大切ですが、実際に現場で働くと研修で学んだとおりに行かないことも多々あります。丁寧な指導を受けられるので、現場にも早く慣れます。入職した時点では介護の知識が全くなかった職員でも、研修とチューター制度で心強く働けます。

Q4

どんな仕事内容ですか?

  • A
  • ご利用者様と信頼関係を築き、喜んでもらえる介護を心がけています。

    介護の仕事と言うと、食事・排せつ・入浴介助などを行っているイメージがありますが、実際はもっと多岐にわたります。主な仕事内容はご利用者様がここで暮らす上で出来ないことよりも、快適に暮らすためのサポートのほうが多いと思います。介護職員が中心となって行う夏祭りや流しそうめんや七夕などの行事や外出支援など施設外に行くこともあります。
    大切なことはご利用者様と向き合うことです。ご利用者様と深く関わり、それぞれに合わせた介護をするので、何気ない会話からお互いのことをよく理解し、信頼関係を築くことが大切だと実感しています。

    「長寿をたのしむ」という長寿会の理念の下、ここに来てよかったと思っていただけるような介護ができるように心がけています。

私の一日のスケジュールを
紹介します。


日勤の場合

  • 出勤。

    フロア入り、申し送り、シーツ交換

  • ティータイム

    コーヒーなどを提供します

  • 記録を書く

    ご利用者様の午前中の様子や、ティータイムで飲んだ量などを記録します

  • 昼食の準備
  • 配膳、食事介助
  • 口腔ケア、薬を飲む、排せつ介助
  • 休憩(1時間)
  • おやつの準備
  • おやつ、排せつ介助
  • 見守り

    何かあれば対応する

  • 夕食準備、配膳、食事介助
  • 口腔ケア
  • 退社

Q5

仕事をするときに大切にしていることは何ですか?

  • A

  • ご利用者様の声に耳を傾け、気持ちを尊重することです。

    高校は福祉科だったので、基本的な介護技術は学校で学びました。学校と現実は異なることもありますが、シルバーピアかりやで実習をしていたので迷うことなくすんなり入れた気がします。入職半年位はご利用者様とのコミュニケーションで信頼関係を築くために、感情や表情に耳を傾け、意思や気持ちを理解することを心がけました。まだまだ覚えることも多くありますが、長寿会ではご利用者様に合った新しい介護技術をどんどん学べるのでやりがいがあります。日頃口数の少ないご利用者様から「おはよう」や「ありがとう」と話しかけられると、とても嬉しくなります。ご利用者様の喜ぶ姿を見ると、「これからも頑張ろう」と励まされます。

    長寿会では、資格や知識を活かしながら、更に質の高い介護技術を学べます。
    技術も大切ですが心の寄添うことを大切にして、ご利用者様に必要とされる存在になりたいです。

Q6

仕事の中で一番好きな時間は何ですか?

  • A

  • ご利用者様とお話で盛り上がり、理解し合えたときが一番幸せです。

    入職した当初は、ご利用者様と話題が中々つかめず、話すことがつらい時もありました。でも、段々ご利用者様のことも分かり、私のことも知っていただく中で一緒に笑ったり、「ありがとう」と言ってくれたりして頂けるようになってきました。ご利用者様とお話ししていて「あなたと話していると楽しい」と言ってもらえた時は、孫を見ているような優しい笑顔と声でとても癒されます。
    また、行事企画したときのことです。ご利用者様とスポーツセンターに行き、レクリエーションをする企画をしました。職員と相談し、参加されるご利用者様のレベルに合わせた内容・移動時間など様々なことを確認しながら、当日を迎えました。移動中の車内ではみなさんワクワクドキドキ、到着して輪投げゲームなどをして食事をしたりして、普段ではあまり動こうとしないご利用者様が楽しく参加され、帰りに今日のことを楽しそうにお話しされていました。施設に帰り、車から降りた時、ご利用者様から「楽しかった。ありがとう、ご苦労様」というお言葉を頂いたとき、私も嬉しくなりました。

Q7

夜勤は大変ですか?

  • A
  • 夜の業務時間は穏やかで、夜勤明けは連休のようにゆっくりできます。

    夜勤って大変そうなイメージでした。でも多くのご利用者様は夜間、就寝されています。実は夜間の主な業務は巡視なんです。1時間毎に、ご利用者様の居室を廻り、安否確認を行います。他には排せつ介助、介護記録、コールの対応があります。日中の勤務と違い、業務的なことは少ないので比較的自由に仕事を組み立てられます。

    私の場合は、事務仕事やご利用者様の記録を読んだりしながら、明日の準備などをしています。徘徊する人は、ほとんどいないです。月に夜勤は4回前後です。因みに晩御飯と朝食は無料です。夜勤は、夕方16時に出勤し、翌朝10時に仕事が終わります。次の日は基本的に休みです。だから、1日と半日休みになります。また夜勤手当が付くので、夜勤を希望する職員も結構います。勤務はシフトで管理されるため、残業もほとんどありません。

私の一週間の勤務表を
紹介します。

  • 休み
  • 日勤 (9:30~18:30)
  • 夜勤 (16:00~
  • 明け ~10:00) 午後から勤務なし
  • 休み
  • 遅番 (12:00~21:00)
  • 遅番 (12:00~21:00)

Q8

職員寮はどうですか?

  • A
  • 住み心地が良く、家電も一式そろっているので便利です。

    学生時代から「県外に出たい」という思いが強かったので、長寿会で働くにあたり、寮生活にワクワクしました。職員寮は職場の近くにあります。家電は一式備え付けられているので、負担が少なく、とても助かりました。

    都会というよりは、のんびりしている地域なので、住み心地も良く、生活には困りません。県外からの就職者も多く、寮の入居者同士で職場での情報交換や雑談をしています。また職場の仲間でバーベキューや花火などをして積極的に交流を深めています。孤独や不安がありましたが、寮の仲間と充実した寮生活を送っています。